気象病をさらに悪化させる、身近な原因あれこれ
姿勢
座り仕事が多い人は注意!歪んだ背骨が神経を圧迫。
気象病に悩む人は、ほぼ漏れなく姿勢が悪化した状態だという。
特にデスクワーク中心のビジネスマンでは、首の自然なカーブが失われたストレートネックや、頭が前に出た状態、猫背の人が大半。こうした歪みが背骨に並走する自律神経を圧迫するうえ、胸周りが縮んで呼吸が浅くなり、自律神経をさらに乱す可能性も。
湿度
ジメジメした不快な湿気が内耳のむくみと不調を招く。
気象病にとって、最も鬼門といえるのが梅雨のシーズン。降雨による気圧の変動をはじめ、ジメジメ、ムシムシした高い湿度も大きく影響するという。近年、人間の皮膚に湿度を感知するセンサーが備わることなどが研究で解明され、関節リウマチや熱中症との関連性も深いという。こうした湿度は東洋医学的に「湿邪」と呼ばれ、カラダが余分な水分を溜め込むことで内耳がむくみ、自律神経にも悪影響を及ぼすと考えられる。
乗り物
高速&高低差のある移動が気圧差によるリスク要因に。
高速または高低差の激しい移動は気圧変化を生じやすく、症状悪化のリスクに。飛行機の離着陸時をはじめ、高層ビルでの勤務やタワマン住まいで体調を崩しやすくなるのもよくあるケース。新幹線で特に注意すべきは、トンネルの突入時で、先頭車両の気圧は上がり、後方では減圧して、その気圧差は小型台風に匹敵するほどだという。逆に影響が少ないのはグリーン車のある中央付近の車両とのこと。旅行や出張の時の参考に。
更年期
ホルモンの減少によって自律神経の乱れが増幅する。
ホルモンバランスの乱れが自律神経に影響するのはよく知られた話。「更年期=女性」のイメージがあるが、ホルモンの減少に影響を受けるのは男性も同じ。むしろ生理周期による心身の変調に慣れている女性に比べて、若い頃とのギャップが大きく、気象病が重症化する働き盛りの男性は非常に多いよう。疲れやすさや倦怠感、集中力の低下、急な気分の落ち込みといった予兆がカラダとメンタルに表れ始めたら要注意。
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