凝りの始まりとは何か?
不良姿勢や疲労などでダメージが加わり続けると、そこには物理的な「癒着」が起こる。
癒着とは何らかの理由で規則正しい組織内に捻じれが生じて動きが制限されたり、隣り合う組織の一部がくっついたりすること。これが凝りの始まり。
筋肉や関節は筋膜で包まれる。
筋肉・関節と筋膜、筋膜同士で癒着が起こると、動きも姿勢も不自然になり、凝りも痛みも一層強くなる。
ちなみに、筋肉と筋膜はともにタンパク質からなるが、その性質は大きく異なる。
筋肉の主成分はアクチンとミオシンという伸縮性の高いタンパク質。
筋膜の主成分は、コラーゲンとエラスチンという2種類の線維状のタンパク質である。
筋肉や筋膜に硬いしこりのようなものが生じると、刺激すると強い痛みが起こり、離れた場所にも痛み(関連痛)が広がるポイントが表れる。これが「トリガーポイント」と呼ばれている。
癒着やトリガーポイントは、レントゲンやMRI(磁気共鳴画像)などでも‶見える化”しにくい。
患部を特定しにくい点が、凝りや痛みがすっきり解消しにくく、慢性化しやすい一因となっている。
つづく
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