痛みが起こるメカニズム
クルマやスマートウォッチには、危険を知らせるアラーム機能がある。それはカラダでも同じ。
カラダには、体内環境を一定ゾーン内に保つ仕組みが備わっていて、それをホメオスタシス(恒常性維持)という。
このホメオスタシスから大きく外れそうになると、非常事態を知らせるアラームが鳴り響く。
そのトップ3は疲労、発熱、そして痛み。
肩や腰などから痛みアラームが出てくるメカニズムはこう。
特定のパーツに疲労やストレスが集中すると、その部分の筋肉などの軟部組織が硬くなる。すると周囲を走る毛細血管のネットワークが圧迫されるため、血流は悪くなる。血流が悪化すると、組織が求める酸素や栄養素が十分届かなくなり、代謝で生じた老廃物、疲労物質もどんどん溜まる一方。それではホメオスタシスが乱れるから「早くなんとかしてくれ!」というSOSとして痛みという信号が出てくる。
痛みをずっと感じていると、筋肉などの軟部組織は緊張してもっとガチガチとなり、血流は悪くなるばかり。
痛みアラームを無視しないで、筋肉などの軟部組織をマッサージでほぐして血流を促してあげよう。
つづく
千葉県船橋市船橋駅から徒歩7分
◆鍼灸マッサージcare place enishi(ケアプレイスエニシ)
☎0474256210
公式LINEアカウント:@xri7464c