まだまだ朝晩の気温差など春とは言えども寒い日もありますね。
暖かくなったら、歩いたり少し運動も始めたい。
と思ったり、毎年言っている方も多いのではないでしょうか笑
その運動を始めるにあたり、よく耳にする「適度な運動」
ではその「適度」。
何が適度なのでしょうか。
1日30分×週2回から手軽に運動を始める。
コロナ禍以前、国際的医学誌「ランセット」は別のパンデミック(日本語訳は感染爆発など)を警告する特集を組みました。
そこで世界的大流行が懸念されたのが、「運動不足」
モータリゼーション(自動車が日常的に利用される社会)以降、運動量は減る傾向にありましたが、インターネットの発展はそれに拍車をかけました。
結果、起こったのが、「運動不足」というパンデミックです。
その影響は喫煙と同等であり、全世界で年間530万人が運動不足で亡くなるといいます。
世界では4人に1人のところ、日本では3人に1人が運動不足といわれています。
では、どの運動をどれぐらいやればいいのか。
厚生労働省も世界保健機構(WHO)も指針を出していますが大分ハードルは高いです。
〈厚生労働省の運動ガイドライン〉
①歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分(1日約8000歩)以上
②息が弾み汗をかく程度以上の運動を週60分以上+筋トレを週2~3回
③座りっぱなしの時間が長くなりすぎないように注意する
※身体活動とは安静時より少しでも強度の高い活動。
運動はその一つです。身体活動の強度や消費カロリーはメッツという単位で評価できます。
例えば座って安静にしている状態が1メッツ。普通歩行が3メッツなど。
〈WHOの運動ガイドライン〉
WHOは身体活動により総死亡率や循環器による死亡率の低下などの健康効果が得られるとして下記のガイドラインを設定。
(18~64歳の男女が対象)
◆有酸素運動:中等度を少なくとも週150~300分or高強度を少なくとも週75~150分
◆筋トレ:少なくとも週2回以上(主要な筋肉を使用して中等度以上の強度で行う)
できている方もいるので、無理なわけではないですが、お仕事や家事を行う中で時間の抽出など含め、なかなかハードルの高い指針です。
なので、まずは1回30分以上、週2回以上カラダを動かすことから始めてみましょう。
それを1年以上続けられたら「運動習慣者」といえるでしょう。
その適度な運動を始めるにあたり、お身体のケアもお忘れなく。
硬~い体でいきなり始めてはケガにもつながりますし、一番大事な継続とはいきません。
運動始めや運動を継続するために、マッサージやオイルマッサージ、鍼治療など定期的なお身体のメンテナンスもセットにし、ご自身のお身体の状態を把握しながら取り組むことをおすすめします。
ストレッチや運動のご相談などを含め、お身体のメンテナンス・ケアは船橋の鍼灸院 鍼灸・マッサージcare place enishi(えにし)にお気軽にご相談ください。
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