眠りと健康の関係「寝不足」が続くとやっぱりカラダに悪い?②

気分がだだ下がり、やる気が起こらない

徹夜明けで目がバキバキ、ハイな状態になるのはほんの一瞬のこと。
そのまま徹夜同然の睡眠不足が続くと、間違いなくやる気がなくなったり、うつ傾向に陥る。

睡眠不足の状態は睡眠圧が上がっているという状態。
この時、脳内には睡眠物質と呼ばれるアデノシンが着々と蓄積されている。
アデノシンは生体エネルギーであるATPの分解物なので、起きて活動している間じゅう、どんどん脳内に溜まっていく睡眠圧のファクターのひとつ。

このアデノシンはやる気やモチベーションに関わる脳の側坐核という部位に作用する。
側坐核はやる気をもたらすドーパミンが作用する部位であることも知られている。
アデノシンはドーパミンと逆に、睡眠圧が上がっているので何か行動するより、「あなたは寝ているべき」と睡眠を促す方向に働く。

やる気を促して覚醒をもたらす物質とやる気を抑制して睡眠をもたらす物質が同じ部位に作用するという綱引き状態。
起きていればいるほどアデノシンが優位になり、綱は睡眠の方向へと引っ張られていく。
やる気を取戻したかったら寝るしかないのだ。

千葉県船橋市船橋駅から徒歩7分
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