【気象病】パーツ別セルフケア③

【手】編

自律神経を整えて不調を改善するツボは、手にも多く存在する。
ツボ1点につき5~6秒間を3~5回ほど押すのが目安。
息を吐きながら押し、吸いながら力を抜くのも効果アップのコツ。
手首の特効ツボのアプローチに対しては、米粒などを「置き鍼」のように貼って継続的に刺激する方法もおすすめ。

〈症状別・手のツボ押し〉
不調がある側の手のツボ(両方の場合は両側)で、押すとズーンと響くようなイタ気持ちよさがあるところを刺激。

手のひら側

・心穴(しんけつ)
中指の手のひら側で、第一関節真ん中にあるツボ。
モヤモヤした気分やイライラの解消に効果があるといわれる。

・老宮(ろうきゅう)
手のひらの中央辺りにある。
自律神経を整え、ストレスや不安などの精神的な疲労に多く用いられるツボ。

・後渓(こうけい)
手を握って小指側の付け根にできるシワの端。
後頚部から背中にかけての緊張をゆるめ、首肩のコリを緩和する。

・内関(ないかん)
手首のシワから指幅3本分で腱の間にある。
自律神経を整えて平衡感覚を正すツボで、ふらつきやめまい、二日酔いにも効くとされる。

手の甲側

・商陽(しょうよう)
人差し指の爪の親指側のキワにあるツボ。
背中や肩のコリのほか、めまいから来る吐き気などを緩和する。

・合谷(ごうこく)
人差し指と親指の付け根で、骨が合流するところにある万能ツボ。
腰痛や首肩コリ、眼精疲労などに。

・少沢(しょうたく)
小指の爪の外側のキワにあるツボ。
血流を改善し、首コリ予防のほか、胸苦しさ、耳鳴りなどにもおすすめ。

※上記した「置き鍼」は当サロンでも販売しております。
金属アレルギーの方や置き鍼をご自身で貼るのがこわい方の為に樹脂のツブのタイプもご用意してあります。
お気軽にお尋ねください。

千葉県船橋市船橋駅から徒歩7分
◆鍼灸マッサージcare place enishi(ケアプレイスエニシ)
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