歩くスピードの遅さは短命や老化にも繋がってしまう
例えば、横断歩道を渡り切れる歩行速度が秒速1.0mであることを基準とした場合、秒速1.6mの人の平均寿命が95歳であるのに対し、秒速0.8mの人は80歳、秒速0.2mの人は74歳になることが判明しています。
つまり早歩きの習慣がある人ほど長生きであるといえ、その背景には運動量の差があるといいます。
歩行という行為自体、脳や脊椎、様々な運動器との間で莫大な情報交換が伴う運動であるため、歩く量が増えるほど、脳をはじめ体が活性化し、健康でいられる可能性が高いです。
反対に歩行速度が遅かったり、歩く機会が少ないと、体だけではなく脳まで衰えてしまいます。
実際、記憶を司る海馬は歩行速度の遅い人の方が萎縮しやすい傾向にあることが研究で判明していて、顔年齢を評価しても歩行速度が遅い人は実年齢より老けて見えたといいます。
この10年ほどで、歩く速さは体温、血圧、脈拍、呼吸数、酸素飽和度などと並ぶ「第6のバイタルサイン(生命徴候)」として注目されるようになりました。
歩行速度から、その人がどのような健康問題を抱えることになるかを、幅広く予測できることが明らかになったからだそうです。
私も年齢を重ねる毎に特に目的もなく長時間歩けるようになりましたが笑、人や景色を観察しているためなのか、ただちんたらしているだけなのか、歩く速度は大分遅いです。
何をするにも早歩き。までとはするつもりはありませんが、これを機に少し速く歩く習慣も身に付け、より良い歩行、健康に勤しんでいきたいと思います。
皆さんの歩くスピードはどうですか?
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