15秒だと時間の無駄!?
筋トレで筋肉を大きくするには、負荷の設定が必要。
一度に10回しかできないという高負荷(10RM)で、10回×3セット続けるのがゴールデンルール。
一方ストレッチでは従来、1ポーズ1回15~20秒伸ばし続けるのが有効とされてきた。
しかし、関節の柔軟性に関しては、それはゴールデンルールではなさそう。
大腿裏側のハムストリングスが硬い男女を対象にストレッチを週5回、6週間行った研究では、15秒ストレッチではストレッチを全くしない人と比べて、関節の柔軟性の改善に有意な差が出なかったという。
研究者は「15秒間のストレッチは、関節の柔軟性改善の目的で行うとしたら無駄になるかもしれない」とまで述べています。
120秒伸ばすのが正解!
前述の研究では関節の柔軟性向上には最低30秒のストレッチが必要と分かった。
ただせっかくストレッチするなら、関節だけではなく筋肉の柔軟性も高めたいもの。
そのためにはどのくらい時間をかけるのがベストか。
筋肉の柔軟性を高めるには、関節よりも時間がかかる。
ある研究では、関節と筋肉の柔軟性を上げるには1回120秒伸ばし続けるのが理想的だと分かったそう。
細かい話になると、柔軟性を上げるのに要する時間は筋肉の種類によって異なる。
とはいえ、筋肉ごとに伸ばす時間を一つひとつ覚えるのは面倒。
最大公約数的に1回120秒というルールさえ守っておけば、関節も筋肉も柔軟性がアップすると理解しておけばOK。
つづく。
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