カラダの硬さには、意外な要素が関わっている。
それが「閾値」。
ある感覚や反応を起こすための、最小の強度や刺激のこと。
強い痛みを感じずにどこまで伸ばせるか。この閾値を「ストレッチ・トレランス」という。
ストレッチに不慣れだとストレッチ・トレランスが低いので、少し伸ばすだけで「もう無理!」と伸ばすのを早々に諦めてしまう。それだといつまで経っても、カラダは硬いまま。
ストレッチを続けて慣れると、閾値のセットポイントが変わり、強い痛みが生じないで伸ばせる可動域が広がってくる。
ストレッチは痛み止めを飲むようなもの。痛みの閾値を少しずつ上げて伸ばせる範囲を広げ、柔軟性を高めてくれる。
「痛ギモ」より「痛い」ぐらいで
ストレッチはどこまで伸ばすのが正解か。
「痛い」と感じるまで伸ばすのはやり過ぎ、軽い痛みを感じつつも気持ちがいい「痛ギモ」までに留めるべきというのが定説だが、柔軟性をランクアップしたいなら「痛ギモ」だと物足りないよう。
カラダは伸ばせば伸ばすほど、柔軟性は高まる。
「痛い」と感じるところまで伸ばせたら、痛みに慣れて閾値も高まり、柔軟性は効率的に上がる。
ただし、「痛い」くらいまで伸ばしていいのは、ゆっくり一人でする場合に限る。
反動をつけて急に伸ばしたり、パートナーが手加減せずに背中を押したりするのは、筋肉や関節を痛める恐れもあるから厳禁。
なかなか習慣にするのは難しいもの。
でもいつか始めなければいつまで経っても硬いまま。
少しずつ始めてみよう!
※当サロンの整身体マッサージは手技の中でストレッチを入れたりしながらお身体を整えていきます。
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