NO(一酸化窒素)が増えて血行が良くなる
川の流れが悪いところに澱みが生じるように、凝りや痛みがあると血流が悪くなり、痛みや疲労を招く物質が溜まる。
それを解消するのも、マッサージの大きな効能である。
それに深く関わっているのが、血管から分泌されるNO(一酸化窒素)という物質。
心臓から血液を全身へ運んでいる動脈は、外側から外膜、中膜、内膜という3層構造になっている。
このうち、もっとも内側の内膜の表面を覆っている内皮細胞から分泌されるのがNO。
NOは、平滑筋という筋肉からなる中膜に作用して、平滑筋を緩めて血管を拡大。血流が促されるようになる。
適度なマッサージは内皮細胞を刺激し、NOの分泌を促進する。
それにより血流が盛んになると、痛みや疲労をもたらす物質が洗い流されるため、凝りも痛みも軽くなる。
加えて、深い呼吸をしながらマッサージを続けると、体内の機能を調整する自律神経のうちでも、血管を縮める交感神経が抑えられ、血管を緩める副交感神経が優位になる。
副交感神経にもNOを放出させる働きがあり、血管は一層緩みやすい。
つづく
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