【若い顔を手に入れる！ 顔のたるみ、ほうれい線の鍵！】
人間のカラダはファシア(筋膜)というコラーゲン線維やヒアルロン酸などでできた筋肉や神経、血管や臓器、あらゆる場所を覆う膜で張り巡らされています。
顔にもSMAS(スマス)というファシアがあります。
顔面は何層にもなっており、顔の皮膚をめくると脂肪や表情筋があり、それを包む袋をSMASといいます。
このSMASは、下図のように頭頂部にある帽状腱膜（頭蓋骨を帽子のように広く覆う薄くて丈夫な結合組織の膜）にくっついていて（吊られている状態）顔面の皮膚でも押さえられています。
そして、そのSMASは年々肌との接着が弱まり、結果顔が垂れ下がってきます。
→ これがたるみの正体なのです。
日常で自らSMASをたるませている行為がある！
それが、下向きシャワー(シャンプー)！！
SMASを吊っている帽状腱膜は縦方向の線維。
下向きでシャンプーすると、洗髪する手にも下方向の力が入りやすく、しかも重力でたるみやすくなります。
（一回のシャンプーでも頬やほうれい線周りの顔の体積が変わる程！）
《シャワーは上向き洗いで！》
上向き洗いで両サイドから髪をかき上げるように洗うと、SMASが引き上がると同時に側頭部の静脈を刺激し血流が良くなり、肌のリフトアップ効果が期待できます！
《そもそも下を向く行為が良くない！》
例えばスマホを見ながらの食事。
SMASを引き下げ、顔を緩ませるから要注意です！（普段スマホを見る姿勢や見ている時間も気を付けたいですね…）
☆SMASを引き上げる方法☆
①手のひらを頬に、指先を生え際に当て頬の筋肉を持ち上げる。
②逆の手で後頭部を押さえ帽状腱膜の線維方向(縦方向)へ引き上げる。
これを片側５秒間！
※簡単なセルフメンテですが毎日の積み重ねが大事ですね。
そもそも仕事や家事、勉強など毎日の生活習慣で下を向く行為が多い上のスマホ社会。
シャワーや姿勢など些細なことを気を付けることで変わるなら、意識していきたいですね！
仕事や勉強、家事などの合間に上を向いたり、背伸びをしたり、空を見上げて深呼吸したり、ふぅっと一呼吸。
体にも心にも良いクセ（習慣）をつけたいですね。
enishiは昨晩早速、上向きシャワー始めました！
顔は吊れても、背中がつらないように気を付けないと…笑
そんな、お顔のたるみやほうれい線などのお悩みには美容鍼灸やフェイシャルトリートメントがとても効果的！
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